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弊社は社長である私が会社(法人化)にするのは、10年目で会社にしようと決めていました。
なぜかというと、現場にでてお客様の声を直接聞いてお客様のお悩みを解決して将来もっとお役に立てるような会社にしたかったからです。
表題の件ですが、お客様や従業員のご要望を聞きながら、社長は働かなくてはなりません。
言い換えると世間にも、従業員にもマーケティングをしなければいけません。
マーケティングは簡単に言うと、何が求められているかを探して可能な限り具現化していく作業です。
本来ならば、社長は常にやっていなくてはいけません。
従業員の要望も、お客様の要望もどちらも近づけなくてはなりません。
弊社の求めている人材は、お客様の要望をかなえようと一生懸命に働いてくれる方です。
それでも、世の中には色々な人がいます。
例えるならば、従業員は、時間と給料の事と自分の事しか考えてないとします。
社長としては、それでもOKです。
お客様の要望をかなえてくれる仕事をしてくれれば、その他の事はあまり気にしません。
従業員に言われた事ですが、
「いい仕事をするには良い休みが必要です!」
「給料が安いので、ここまでしかできません!」
「頭にウジ虫でも湧きましたか!」
とかですが、とくに怒りは湧かないものです。
叱咤激励する時は、お客様の要望をかなえられそうになかった時です。
朝集合時間に待っても待っても来ないや、電話しても出ない時です。
しばらくしてから、ラインで昨日は寝られなかったので明後日まで休ませてもらいますなどで、どうあがいてもお客様と従業員のマーケティングが併せられないときです。
お客様のために、なんとかお役にたって仕事は終わるのですが従業員の今後のことも考慮してあげなくてはいけません。
甘やかしではないのですが、自分のポリシーで、強者は弱者に勝ってはいけないと思っているからです。
わかっていて、従業員に気持ちよく勝たせてあげて社長は負けてあげなくてはいけません。
レーシングカーが軽トラックに勝ったところで嬉しいともなんとも思えないだろうという考えです。
弊社の場合は、社長の私が汚れを落とす事に勝てばいいわけです。
ただし、人によっては私が押しに弱いと勘違いして、さらに甘えてくる事もあります。
そうなった従業員の場合は、お客様に満足していただくという会社の方針も従業員の今後のためにも良くないです。
約一年間弊社に勤めていただき感謝の気持ちでいっぱいですが、累計3か月は従業員都合の休みを受け入れまして、これ以上は甘やかしになってしまうので辞めてもらうように伝えました。
「いい仕事をするには、良い休みが必要です」と言ってくれた従業員にです。
社長の気持ちをあまり伝えることが出来ませんでしたが、私の伝えたいことはこうです。
「いい休みを過ごすには、いい仕事が必要です」
「いい給料をもらうには、いい仕事をしてからです」
物事の考える順序が違っていると思います。
弊社は、お客様生活もあるので作業は長くても17時までに終わらせなくてはいけないと考えています。
社長の権限でもブラック企業をやりたくても、お客様の都合でできません。
9時から17時まで、決められたスケジュールでお客様の役に立ってこそ、達成感が得られるとおもいます。
本当は、もっと長く続けてもらって一生働いてもらいたい思いもあります。
ただし、性善説が通用しない、変わらないかもしれないので苦渋の決断であります。
もしも、その甘い考えが改まったら、また戻って来てほしいです。
みんなのために、考えてバランス良く仕事をしていかなくてはならないためです。
そんな思いで社長をしています(笑)
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